世界に誇れる新幹線のシステムと技術

ATCの存在

新幹線の運行性能の中でも、世界から見て驚愕のレベルにあるといわれるのが、遅れがほとんどないことです。運行性能の高さから生まれることであり、高速鉄道としての安全性と大きく関係していきます。ただ遅れないといっただけではないシステムがあるからこそ、安心して乗ることができるといえるでしょう。

新幹線が遅れない理由には、秒単位で運行することができるシステムがあるからです。ATC自動列車制御装置が重要なカギを握りますが、これは安全に運航できる速度に自動的にするシステムです。一定速度を超えれば、自動的にブレーキがかかるようになっており、定時につくようにスピードをコントロールすることが可能です。これによって、衝突事故は起こしません。なぜならば、先行車両に対して一定距離に応じて速度もコントロールできるからです。

このシステムは、有線式と無線式があります。無線のほうが技術的に進んでいるように見えますが、新幹線は有線式を採用しているのです。これも新幹線の発想として重要ですが、無線を予備にすることによって、確実性を高めているといえるでしょう。技術が高度であっても、安全性が高くなければ運航に支障が発生します。新幹線は保守的とも言われますが、どこまでいっても安全性を重視した車両といえるのです。